トラブルシューティング
困ったときは、症状ごとに次を確認してください。
接続できない
アプリ上部の接続状態が「error」になる、「STT通信エラー / Load failed」と出る、といった場合です。次の順に確認してください。
1. iCloud プライベートリレーがオンになっていないか(最も多い原因)
iPhone の iCloud プライベートリレーがオンだと、母艦の名前(…….ts.net)を解決できず接続できません。
- 設定 → 自分の名前(Apple ID) → iCloud → プライベートリレー → オフ
- 「明日までオフ」は翌日また戻ってしまうので、恒久的にオフにしてください。
2. Tailscale がオンで、母艦につながっているか
- iPhone の Tailscale アプリがオンになっていて、母艦と同じアカウントでログインしているか確認します。
- 名前(
…….ts.net)ではつながらないのに IP アドレスならつながる場合は、Tailscale の再接続や iPhone の再起動を試してください。
3. 母艦(Mac)が起動していてスリープしていないか
- 外出先で使うときは、母艦の Mac が起動していてスリープしていない必要があります。
- 母艦がスリープや電源オフだと、iPhone からは接続できません。母艦セットアップ手順のスリープ抑止の設定を確認してください。
4. バックエンドの設定が正しいか
- アプリの「設定 → バックエンド」に、
https://<あなたの母艦名>.ts.netの形式で正しく入力されているか確認します。
翻訳できない(翻訳エラー)
「APIキーが必要」と出る(API エンジン)
- 選んでいるエンジンの「APIキー」欄にキーが入っていない可能性があります。エンジンを選び直すと、その下の APIキー欄がそのエンジン用に切り替わります。正しいキーが入っているか確認してください。
- キーの取り直しは APIキーの取得と設定 を参照。
翻訳が急にエラーになる(API エンジン)
- 残高切れや利用上限(クォータ)超過のことがあります。各社のサイト(Claude / OpenAI / Gemini)で残高・利用状況を確認してください。
「翻訳エラー(502)」が出る(ローカルLLM)
- モデルの読み込み中(久しぶりの1回目など)に起きやすいエラーです。もう一度話せば復帰することが多いです。
- 続く場合は、母艦で Ollama が動いているか確認します(母艦のターミナルで
ollama ps)。
通話ログが消えた
- iPhone のログが消えても、母艦にバックアップされていれば復元できます(初期設定でバックアップはオン)。
- 復元については、母艦のバックアップ(
server/data/)を確認してください。バックアップをオフにしていた場合は復元できません。
文字がうまく表示されない
- タイ語などの一部の文字は、メガネのフォントが対応していないと表示されないことがあります。動作確認は英語で行うのがおすすめです。
それでも直らないとき(デバッグログを送る)
原因が分からない不具合は、デバッグログを取って開発元に送ると調査に役立ちます。
- アプリの「設定」を開きます。
- 「デバッグモード」 を 「ON(開発用・ログ収集)」 にします。
- アプリ下部に 「🐞 デバッグログ」 が表示されます。そのまま不具合が起きる操作(自動モードなど)を再現します。
- 「🐞 デバッグログ」を開き、次のいずれかで共有します。
- 📋 コピー … 文字としてコピー
- 💾 保存 … テキストファイルとして保存
- 📤 母艦へ送信 … 母艦にログを送って保存
- 調査が終わったら、デバッグモードは OFF に戻してください(オフのときはログを取らないので負担ゼロです)。